迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。
それは2007年・夏から。四十路半ばにして、失業、手術~入院(しかも痔!)という 「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な不運を経験。それ以降、日々日常の中で、時に前向き、時に自棄な出来事たちを紹介しています…。

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「痔ろう手術・入院記」⑤手術翌日

ついに「痔ろう」手術を終えた。
ここまでは、まず順調。
よかった、よかった。(笑)


 さて、手術翌日。
 6時台に一度目をさます。
そのあと寝るとも無く横になっていると、朝の検診が来た。
 あ、ちなみにこの病院の一日のスケジュールは、
   7:00 起床
   7:30 検診
   9:00 朝食
   10時台 点滴(必要な患者のみ)
   13:00 昼食
   17:00 検診
   17:30 医師による診察
   18:00 夕食
   21:00 消灯
   (また、定められた時間帯の中で入浴は自由にできる。もちろん医師から入浴可と言われた患者に限る。)
という感じである。
 朝の、体温、血圧、脈も特に問題なし。(血圧は多少低めではあるが)


 そして朝食の時間。
2Fの病室から、マグカップを持参し(お茶用に)4Fの食堂へ。
歩き方がぎこちない。
小股でちょこちょこ歩いている。(笑)
やはり肛門に少しでも負担がかからないように、と思うと、「小股ちょこちょこ歩行」になってしまう。。。
4人がけのテーブルが2組1列で、2列に作られている小さな食堂であるが、ベランダ(結構広い)の横なので明るくて気持ちの良いスペースだ。
 座り方も、おぼつかない感じで座る。
やはり座った瞬間は軽い痛みと言うか違和感がある。
でも各イスにドーナツ型のクッションが置かれていて、やはりこのドーナツ型はお尻にやさしい。(嬉)

 さあ、今日から普通に食事がはじまる。
よく「病院食は薄味でまずい」と聞くが、「美味い!めっちゃ美味い!!」
確かにこの3日間はまともに食っていないので、その影響もあるかもしれないが、食べて「おいしい」と思えることは精神的に良い。
久しぶりの食事なので、ゆっくりと良く噛んで食べていたら、周りの方々(6人ほど)がどんどんと平らげて、一人給食に食べ遅れた子供のようになっていた…。
 おいしくいただいて、でも、すぐベッドへと戻る。
何故なら、ここで次の不安がよぎっていたから。
動物の生理として「食べたら出す」が自然の摂理として成り立っている…そう、術後、初の排便を経験しなければならない。
 久しぶりのまともな食事の後、しかも私は朝食後にトイレへ行く確率は9割くらいである。
術後初排便…それは「恐怖」の一語に尽きる。
だって、肛門切った傷の上にウンコがなすり付けられて出るわけでしょ?!
それを考えるととりあえず、じっとしていて便意を催したら、すぐトイレへ行ける準備をしておかねばならない、と思ったからである。
 そうして大事に備えていたら、「点滴しますねー」と看護士さんが来て点滴を打たれる。
内心「点滴の最中に催したらどうしよう。」と不安が倍増した。
何故なら、私の今の状態は、右手に点滴が入っているので移動にはそれを持っていかねばならない。
そして股間は紙パンツを穿き、ガーゼが肛門近辺に貼られている。
便意が急激に来たら、そんな馴れない状態での排便にパニクるのではないか?と心配になっていたのです。
 でも、緊張もあってか便意は降りて来なかった。
なんか腸から肛門にかけて不穏な動きにはなりつつも、トイレへ行きたいという感じには至らないまま時間がどんどん過ぎていく。


 そうこうするうちにもう昼食!
昼食も美味しくいただきました~!
 昼食後もベッドへ直行。
横になり、ただ排便を待っていると、すっかり忘れていた尿意が降臨してきた。
そうだ!小便も早いうちに出ないとカテーテルを入れられるなんて、インターネットで読んだっけ。
すぐにトイレへ行って放尿!
無事に終了。
尿を切るための筋力を使うと、肛門周りの筋肉もちょっと刺激されのか、ちょっとだけ痛い。
 この日、私の左隣のベッドにご老人が入られたようだ。
 結局この日はただ横になって本でも読みながら、便意への恐怖と戦っていた。


 そして夕方。
午後の検診で体温・血圧・脈を測る。
体温が37.0°丁度であったが熱っぽい感じはしない。
その後、1Fの診療室にて手術後の状態を医師が診察。
「いいですね。良好ですよ。もう今日、風呂入って下さい。お尻は洗わずにシャワーで軽く流すくらいにしてね。それ以外は頭も洗って下さい。」と。
当初は術後2日目からシャワーが可能と聞いていたので、ちょっとビックリ。
しかし風呂好きな私としては大変ありがたい事だ!


 ほどなく夕食。
 夕食時に比較的前から入院されているご老人が気を遣ってくれて、私や同日入院のお隣さんにも話かけてきてくれた。
 その方は腸のポリープを取って、イボ痔の手術もするので、やや長い入院との事。
 私と同日入院のお隣さんは、脱肛と痔ろうの手術だが、脱肛がひどく、「PPH法」という保険が利かないが身体への負担も少ない最新の手術道具を使用した手術を受けたと言う。
 また、この入院患者の中で比較的若い感じの長髪に髭の男性は、当初自分らより少しだけ後に入院する予定が、25日の夜に悪化し翌日26日に病院へ来て、そのまま手術したと言う。
この男性は、手術中も激痛を感じ、手術中に叫び声を出したという。(ヒェ~~~~~~~、恐ろしい!!)
ホント、人によって、症状によって、場所によって、人それぞれだと改めて思った。
 他の方もほとんど痔ろうでの入院(併発も含む)の方々ばかり。
やっぱり痔ろう持ちは多いんですね!


 夕食後、風呂に入る。
 紙パンツを脱ぎ、お尻に当ててあるガーゼを取ると、薄い赤色の血がほんのり付いていて、むしろ黄ばんだというか茶色っぽい染みが多く付いていた。
この「染み」は、よく擦り傷を負った際に皮膚を保護するためにかさぶたの元になるちょっとべたつく黄ばんだ体液ありますよね?
あれが結構な量、出てきているような印象でした。
 そしてシャワーを弱めにして恐る恐る肛門に当て、水流で汚れを落とすように洗う。
特に痛くはない。
しかしこちらの恐怖感からか、あまり足を広げられない。
無理せずゆっくりとシャワーをあてる。
その後、湯船に浸かり腰をゆっくり前後に動かし、お湯の中でお尻をそそぐように「チャプチャプ」とさせる。
これまた良く聞いていたが、風呂は手術後の肛門には本当に快適!!
身体・頭も洗い、ベッドへ戻る。
入院日に買ったガーゼセットをお尻に貼って全て終了。
 意外すぎるほどに順調な手術翌日であった。


 と、思ったら…。
消灯後、本日入った左隣がすんごいイビキ…。
すでに右隣の方もイビキを掻くので、左右からイビキに挟まれた。(苦笑)
しかしながら、夜寝る前に飲む誘眠剤が効いてか、私も無事に眠りについたのでした。

 
 続く。

    
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さむがい

Author:さむがい
四十路半ばにして大変です…。
現状を打開できるのか?押しつぶされるか?
不器用で小心者ながら、明るく努めたい東京在住の求職活動者。
(現在はフリーランスが数人集まっての起業で仕事再開中。)

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