迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。
それは2007年・夏から。四十路半ばにして、失業、手術~入院(しかも痔!)という 「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な不運を経験。それ以降、日々日常の中で、時に前向き、時に自棄な出来事たちを紹介しています…。

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「痔ろう手術・入院記」③入院日

 2007年8月26日(日)、ついに入院日。
この日は、ロールパン2個とミネラルウォーターだけを摂り、正午に病院へ入る。
 この病院は日曜日も診療しているので、入ると数人の患者がロビーにいた。
しばらく待つと入院受付開始。
まず、必要な書類と内金¥50,000を提出、また「ガーゼセット」なる術後の必需品を購入。(\800で、10cm×20cmの短冊形の薄型コットンをガーゼで巻いてあるもの15枚に点滴などを止める医療用紙テープ1個がセットされている。)
そしてその受付事務のスタッフの方に院内を案内される。建物は4F建てで1Fが診療室、2Fが入院大部屋、手術室、ナースステーション、3Fが入院個室、4Fが食堂とベランダである。
 まず、自販機で売っているテレビ用のカードとイヤホンを購入しておく。


  自分のベッドに戻り、用意されていた下剤を飲むように言われる。
下剤は飲み物で、麦茶などを作って入れておくような半透明のビニール?プラスティック?のような2リットルの容器にたっぷり入っている。その下剤を1時間30分ほどかけて全部飲み干すように言われる。
思わず「ゲッ!」と小声が出る。
とりあえず飲み始める。以外と美味い。(笑)
アイソトニック飲料系の味。
荷物を持って汗だくだったり、昼飯がわりという感じでもあり、思いのほか良いペースで飲めていく。
 飲んでいると、看護士さんが来て、今日以降の段取りの説明やら検診やらを始める。
まずは本日検視カメラで直腸検査をすると言う。
そのためこの下剤を飲み干し腸の中のものを出して欲しいとの事。
1時間ほどかけて飲み干し、4~5回は排泄するそうだ。
腸から出るものがほぼ無色透明の水のようなものになればOKで、それでも、出切らない場合は浣腸をすると言う。
浣腸は抵抗があるので、ペースを上げて下剤を飲む。(しかし、ペースを上げることが便を出し切るというわけでは無いのだが…。苦笑)
 大部屋なので、隣のベッドの方の話なども普通に聞こえてくる。
ベッドに乗って右隣にあたるお隣さんもどうやら本日入院のようで、私が受けた説明と同じ内容を話されていた。


 意外とトイレへ行きたくならないな、と思っていたが、そのうち腹がギュルギュルと鳴り出す。
便意を催したので第1回トイレへ。
最初は普通の便が出たが、すぐに下痢便が出る。
まだ下剤は残っているので飲み続ける。
2回目のトイレでは、出る出る!自分では排泄終了かという感覚になってもまだまだ出る。
何か、腸というより背骨の脊髄から勝手に流れ出すような(?!)イメージで出てくる。
3回目ともなるとかなり薬で強制的な便意となる。
そこですぐトイレへ行くと満室!
「ワオッ!」とあわてて1F待合ロビーのトイレへ向かうがこの数十秒に薬が肛門を刺激するーーーーーーっ!
4回目のトイレへ行こうとしたら、丁度、看護士さんとすれ違い、トイレの回数を訊かれ「4回目」と答えると、「終わったら流さずに見せて下さい」との事。
仕事とは言え、もう馴れたのかもしれないが、人のウンコを見るなんて大変な仕事だ。
こちらも見せたくはないが…。
ほぼ、水に近い状態に小指の第一関節ほどの大きさの便が2個ほど。
「これで大丈夫かな?」と思って看護士に見せるも、「まだちょっとカスが残ってる状態ですね。浣腸しましょう!」との返答。
「あ~、やっぱ浣腸されるのか…」とプチ・ショックな状態の中、ベッドで手際よく浣腸される。
「すぐにトイレへ行きたくなると思いますが、すぐ出すと入れたお薬だけが出ちゃうので3分くらいは我慢して下さいね。心配でしたらおトイレに座っていただいても良いですよ。」と言われる。
 比較的、忍耐力のあるほうなせいか、3分我慢できた。
ここでも終わったあと看護士さんに見せてOKが出る。


 そして直腸内視検査へ。
 実は、今年の6月に人生初の人間ドックを受けて胃カメラを飲んだのだが苦しい苦しい!
今度は肛門からカメラが入り直腸をグリグリされるのかと思うと気分は落ちていく一方だ…。
まず腸の感覚を鈍らせる薬を注射される。
そして内視カメラが肛門に挿入される。
入ったばかりは、大したことない。
しかし、ある程度奥へ進むと痛いというより直腸の中から押されるような圧迫感があり、いやーな感じで不快である。
思わず目をつぶり歯を食いしばると、検査医師から「痛いですか?」と声が。
面倒くさいから「はい。」と言うと、検査医師と看護士さんが珍しいという感じで「そうですか?もうちょっとで終わりますから」という感じのことを言われた。
目の前にモニターがあり見れるようになっており、「きれいな腸ですね」などと言ってくれるが、小心者の私はそんなの見ると更に不快度が増すと思わず見なかったが、一瞬、薄目を開けて見たら、モニターにはウンコが映ってる…。
 検査も終了すると、睡眠剤も注射に入っていたのか、ベッドに戻ると寝てしまった。


 無事にその日の工程が終了し、19時に食堂にて夕食。
明朝に手術なのでロールパン2個に蜂蜜とスープ(具なし)とお茶というメニュー。
 食事後ベッドに戻り、同じく今日入ったお隣さんに挨拶。
50歳くらいの方で痔ろうと脱肛をもう15年くらい我慢していたという。
やはり、今日入院で明朝手術と、私と同じ工程だ。
最後にお隣さんが「わたし、イビキがすごいのでご迷惑おかけすると思いますが…。」と。
しまった!隣人のイビキという事を想定し忘れていた…。(苦笑)


 そして風呂に入り、就寝。
いよいよ明朝に手術である…。



 続く。
(このブログのアップってどうして指示通りにやってもきちんとアップできないだ??!!)
                             
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さむがい

Author:さむがい
四十路半ばにして大変です…。
現状を打開できるのか?押しつぶされるか?
不器用で小心者ながら、明るく努めたい東京在住の求職活動者。
(現在はフリーランスが数人集まっての起業で仕事再開中。)

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