迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。
それは2007年・夏から。四十路半ばにして、失業、手術~入院(しかも痔!)という 「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な不運を経験。それ以降、日々日常の中で、時に前向き、時に自棄な出来事たちを紹介しています…。

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老齢の青春~サイモン&ガーファンクル鑑賞記

 本日、サイモン&ガーファンクル東京公演初日に行ってきました!
なんか、ここんとこスポーツ、エンタメにずいぶん行ってると我ながら思う。
求職中なのにもかかわらず、余裕コいてるなぁ~。(苦笑)
 それはともかく。。。
まず会場へ到着すると、会場の東京ドーム入り口前の特設グッズ売り場に人が並んでる、並んでる!
18時過ぎに行ったのだが、20分くらい並んでパンフレットとついついキャップを購入。
ピントが合わないよ~!
18時30分過ぎにドーム内に入り、ビールを1杯購入し、席へ。
一番安い席(それでも9,000円!高ッ!!)なので、ドームの上の方。
正直、グランドよりもドームの天井の方が全然近い。


 場内は、人!人!人!!
ピントが…!雰囲気だけでも。。。
こんなに東京ドームが埋まっている外タレ・コンサートって久しぶりなのではないだろうか?
しかもチケット価格平均1万ン千円もするのにだ!
客層も明らかに50代~60代がほとんど。
ご夫婦での来場が多いようだ。
 しばらく場内を眺めていると、アリーナ後方にあるライト(ピンスポット)を設置してある、細い鉄骨のやぐらをスタッフが登っていく。
2段になっていて、上段へヘルメットを被った男性が登っていくと、続いて、若い女性らしき人がノー・ヘル登っていく。
上段はまだ下に下段があるからいいが、下段は下まで何百メートルも何も無いの怖そう!


 19時10分、場内の明かりが消え、モニターにサイモンとガーファンクルの10代の頃の画像から徐々に現代の画像へと変わり、ところどころ時の経過に起きた時事的映像などもインサートされ、社会派なS&Gの世界へと引き込まれる。
そして、その映像が終わり画面が暗くなると、ステージ上のセンターにピンスポットがあたり、サイモンとガーファンクルの2人が立っている!
 ポール・サイモンはハットを小粋に被り、すでにフォーク・ギターを抱えている。
アート・ガーファンクルは最早トレード・マークとも言える白いシャツに黒いベスト姿。
場内は割れんばかりの大喝采!
 そして、“旧友”~“ブックエンド”をメドレーで演奏。
先ほどの時の流れを追った映像の後に、この2曲!
 名作『ブックエンド』は、若き日のポールが公園のベンチの両端にそれぞれ偶然に座る孤独な老人、その模様を「ブックエンド=本立て」に見立てて、時の流れ(=様々なストーリー)を老人が衝立のように納めている、そんな比喩を歌にして、レコードではA面が「時の流れ」をテーマにしたコンセプト・アルバムだった。
そして今、老人になった「旧友」のサイモンとガーファンクルがこの2曲を二人だけで歌う、このオープニング!
もう、完全に持ってかれました!!(笑)
 ここでバックのサポート・ミュージシャンたちが参加し、“冬の散歩道”、“アイ・アム・ア・ロック”を演奏。
あ~、生S&Gをビール飲みながら聴く、この幸せ感ったらないです!
 そして“アメリカ”、“キャシーの歌”と続く。
ここまで聴いて思ったのが、二人の声は全然出ています!
70歳近いのにさすがです。
確かに、アートは若い頃のような繊細な高音は出ません。(そりゃそうです。)
しかし、いい感じに枯れた声が、持ち前の優しさに強さを兼ね備えた、そんな感じ。
一方のポールは、こちらも声が太くなったようで、ポールの声の「存在感」がズシッと来ます。
今のS&Gのハーモニも、やはり最高です!
 ここで、二人が10代の頃、「サイモン&ガーファンクル」でデビューする以前に「トム&ジェリー」の名で出したアルバムから“ヘイ・スクール・ガール”を披露。
続いて、10代の頃聴いてた曲ということか、ジーン・ヴィンセントの“ビー・バップ・ア・ルーラ”をカバー。
1982年の再結成ツアーでは、エバリー・ブラザースのカバーをやってたっけ。
(あの時も行きました、後楽園球場まで!)
このあたりのカバーを入れるのが、二人の出会いの頃を「ホントは俺たちロックンローラーだったんだぜ!」と言いたげな感じがまた嬉しい。 
 そして名曲“スカボロー・フェア”!
歌い終わとる、もう場内、大喝采!そして女性客はため息。
 続くナンバーは“早く家へ帰りたい”と有名曲が続く。
 次に、モニターにまた過去の映像が“59番街橋の歌”のBGMとともに流れ出す。
途中で映画「卒業」のシーンが何度かインサートされる。
そう、ここで“ミセス・ロビンソン”を演奏。
途中で、バディ・ホリーのナンバーをインサートしながらの演奏でした。
 続いては、ポールのソロ曲の“スリップ・スライディン・アウェイ”。
ポールの曲なのに、アートも一緒に歌うあたり、ポールの主導権の強さか?はてまた、アートのポールの曲をリスペクトしている証しか?
 そして、マンドリンとケーナの音がすると、拍手があちらこちらから!
“コンドルは飛んでいく”です。
この曲は、こと日本ではS&Gの一番の代表曲だったので、リアクションがスゴイ!!
演奏後は超喝采!本当に何分も鳴り止まなかったと思う。


 ここでいよいよ中盤。
それぞれのソロ・コーナーへ突入。
まずは、アート・ガーファンクルから。
“ブライト・アイズ”
“ハート・イン・ニューヨーク”
“パーフェクト・モーメント”~“ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ”をメドレーで。
そして、ポール・サイモンにバトン・タッチ。
“ボーイ・イン・ザ・バブル”
“シューズにダイアモンド”
“時の流れに”
 いやぁ、ソロはソロで日本でなかなか聴けるものではないので感動しました。
(それぞれ、今度ソロでも来てくれー!!)
 ソロ・コーナーが終わると、“ニューヨークの少年”で再び二人が舞台で揃い終盤に。
“マイ・リトル・タウン”を終え、本編ラストナンバーは、名曲中の名曲!“明日に架ける橋”!
1982年のライヴでは、アートだけが歌っていたが、今回は1コーラス目をアート、2コーラス目がポール、3コーラスを二人で歌うという、シンプルなのにこれほど胸を打つ演出も、また「時の流れ」がさせる技なのでしょうか。
 この歌の歌詞は友に困難の川を自分が橋になるから自分の上を渡って行け、という友愛の歌。
ポールは過去に「この歌でのアートの歌唱力と評価に嫉妬する。」と言ったことがあったが、今こうやって二人で歌うことに喜びを感じていると思う。
それが伝わることが、こちらも喜びが倍増し感動してしまう!
 演奏後は、超大喝采!!


 アンコールで、ついに“サウンド・オブ・サイレンス”を披露!
やっぱり名曲だわ!!
演奏後はまた拍手が鳴り止まない!
二人ともとても嬉しそうだし、その光景に満足しているような表情。
ポールが次の曲を弾こうとしても拍手が止まず、躊躇するくらいであった。
 そして、次の曲は“ボクサー”。
サビの♪ライ、ラ、ラーイ~、というくだりはもう合唱です。
途中のソロはなんと!テルミンでの演奏!驚きました!!
そして、この曲が終わる直前にポールが右手を、アートが左手をそれぞれ上に挙げ、曲が終わると挙げられたその手を二人が握り合う!
く~っ!たまんないっす!!
最高です!感動です!!


 もうここで帰っちゃう人たちが結構でましたが、もう一度二人はステージに出ました。
2ndアンコールでは、まず“木の葉は緑”を演奏。
 そして、本当にラスト・ナンバーには“いとしのセシリア”を。
演奏後、サポート・メンバーを全員紹介すると、再び“いとしのセシリア”のサビを演奏し始め場内大手拍子で大いに盛り上がって終了!


 歌っている二人も、ほとんどの客席も、もう「じいさん」「ばあさん」なのに、なんでこんなに力強いのだろう!?
年を取っても、失わないパワーってやっぱりあるんだなぁ、と思いました。
 老齢という時期でも、青春は完全に無くなるわけではなさそうだ。
自分より目上の方に今夜は乾杯!!
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さむがい

Author:さむがい
四十路半ばにして大変です…。
現状を打開できるのか?押しつぶされるか?
不器用で小心者ながら、明るく努めたい東京在住の求職活動者。
(現在はフリーランスが数人集まっての起業で仕事再開中。)

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